つらい鼻づまりが慢性的に続くと本当につらいですよね。
鼻で上手く呼吸が出来ないと口呼吸に頼るようになって口がいつも開いたまま・・という人も多いと思います。
慢性の鼻づまりは花粉症やハウスダスト、ペットなどのアレルギー。
また、鼻の奥にある副鼻腔に膿(うみ)が溜まる蓄膿症などの病気が原因になってる場合もあります。
病院に行っても点鼻薬などを処方されて、思ったような効果が感じられないという話もよく聞きます。
アレルギーなどが原因で起こっている場合は、そのアレルゲンを取り除かない限り、症状は改善しません。
しかし、何らかの病気が原因になっている場合、その病気が特定出来れば完治の可能性もあります。
一生鼻づまりと付き合って行くんだ・・・と諦めず、医師に相談して最良の方法を探していきましょう。
ここでは、慢性の鼻づまりの原因として発症者の多い病気(慢性鼻炎、萎縮性鼻炎)について説明しています。
鼻の粘膜が慢性的に赤く、はれている状態のことを言います。
アレルギー性のものや、副鼻腔炎を伴うものは含みません。
血管収縮薬で鼻づまりが治れば、慢性単純性鼻炎、治らない場合は、慢性肥厚性鼻炎(まんせいひこうせいびえん)と呼びます。
ウイルスや細菌感染による急性鼻炎を繰り返した場合や、長引いた場合に起こります。
また、鼻中隔弯曲症という鼻の弯曲が元で広くなった鼻腔側の粘膜がはれて慢性肥厚性鼻炎が起こることもあります。
症状は鼻づまりと鼻水。
粘性の強い鼻水が多く、鼻がかみきれない場合もあります。
血管収縮の点鼻薬が有効ですが、長期に連用すると薬物性鼻炎になる危険性があるため、1日の使用回数を限って短期間点鼻します。
症状がひどい場合は手術が必要になります。
慢性鼻炎の一種ですが、鼻の粘膜が薄く硬くなり、 鼻腔が広がって乾燥が進むという特徴があります。
老人に多く見られます。
鼻の粘膜には、ほこりなどの粒子を取り除く働きをする、線毛と呼ばれる組織があります。
萎縮性鼻炎になると、この細胞が失われて、粘液を分泌しなくなってしまいます。
症状としては、鼻の内側にかさぶたができ、悪臭を発生します。
鼻血がたくさん出るのも特徴で、嗅覚が失われる場合もあります。
薬の投与によって鼻の内部の細菌を抑制します。
症状がひどい時は手術で鼻腔を狭くするという、手術療法もあります。