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鼻づまりと漢方

最近では鼻づまりの治療の漢方をすすめる専門医が増えています。
副作用も少なく、慢性的な使用によって薬のように効果が薄くなることもありません。

漢方というと、長期にわたって続けて飲むことによって体質改善などの効果があるイメージがありますよね。
しかし、中にはすばやい効果が期待できるものもあります。

鼻づまりの原因になる風邪や、花粉症は「寒」と「熱」の2つのタイプに分けられます。
その人の症状や体質によって薬の性質が変わります。

「寒」タイプは鼻水が水っぽくたくさん出る。
また、くしゃみがひどくて身体が冷えやすいといった特徴があります。

「熱」タイプはネバっと黄色い鼻水が出ます。
喉に痛みがあったり、微熱が出る場合もあります。

自分の体質がどのタイプかを知った上で正しい漢方薬選びをしましょう。

「寒」タイプの鼻づまりの漢方薬

寒タイプは冷え性体質が多く、くしゃみを連発し、鼻水は透明で量が多めなのが特徴です。
「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)という漢方薬が効果的です。
八つの生薬(漢方薬の原材料となる草根木皮)から構成されています。

小青竜湯には、体内の水の循環を良くする効能があります。
肺の機能を高め、冷えた鼻水を温めて吸収して治します。

風邪による気管支喘息などにもいいと言われています。
アレルギー鼻炎などで症状が慢性化している人は、半年位続けて服用することをおすすめします。

花粉症患者の約6〜7割の人に効果が出ると言われています。
小青竜湯が効かない人には「葛根湯(かっこんとう)」や「桂枝湯(けいしとう)」が有効な場合もあります。

「熱」タイプの鼻づまりの漢方薬

熱タイプは鼻がふさがり、熱感が強い鼻づまりのタイプです。
「辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)」という漢方薬が効果的です。
9種類の生薬から構成されています。

漢方では、鼻は肺に関連すると言われています。
肺の熱を冷ますことによって鼻を通じさせるんです。
消炎、解熱の効能があります。

漢方薬を購入する時は必ず専門家に相談して正しい量を服用して下さい。
誤った服用の仕方をすると、副作用につながります。
少しでも早く効果が出て、つらい鼻づまりの症状から解放されるといいですね。


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