鼻づまりが続いていると本当に苦しいですよね。
治療の為に処方された点鼻薬が鼻の粘膜が腫れているためなかなか入っていかないことも多いと思います。
風邪など一時的な鼻炎による鼻づまりであれば、風邪が治れば炎症も治まります。
しかし、花粉症などのアレルギー性の鼻炎の場合は薬などでの完治は難しく、長い間鼻づまりに悩まされます。
慢性的な鼻づまりをそのままにしていると、炎症から細菌に感染することがあります。
症状が悪化して鼻の骨の中にある空洞に膿(うみ)の溜まる副鼻腔炎や蓄膿症などの症状を引き起こすこともあるんです。
どうしてもつらい鼻づまりから解放されたい時は、まず専門医の診察を受けましょう。
症状によって適切な治療法を薦めてくれるはずです。
ここでは、医療機関で行われている鼻づまりの治療法として、レーザー治療と免疫療法について説明しています。
鼻づまりの原因は、粘膜の腫れによって空気の通り道が塞がることによって起こります。
これを解決するには、手術などで鼻粘膜を切除して鼻の入口部分を広げることです。
粘膜の切除の方法として多いのはレーザーによる切除です。
多くの場合は日帰りでの手術が可能です。
切除の方法にレーザーが多く使用されるのは、鼻粘膜の表面のアレルギー反応を起こしている部分だけを薄く切り取ることが出来るからです。
鼻のアレルギーは主に粘膜の表面で起こります。
一度切り取った粘膜は再生するのに1年かかるんです。
粘膜が再生するまでの期間はアレルギーによる鼻づまりに悩まされることはありません。
免疫療法とは、微量のアレルゲンを反復注射して、アレルゲンに対して反応しない状態にすることです。
体がアレルギーに反応することを「感作(かんさ)」と呼ぶ為、減感作療法とも呼ばれています。
微量のアレルゲンを反復注射し、アレルゲンに対して反応しないの体を作ります。
週1〜2回の頻度で注射をして、少しずつ注射をする間隔を延ばしていきます。
最終的に1〜2ヶ月ごとに注射を打つようになります。
3〜5年の継続した治療が行われます。
効果はありますが、免疫療法が行われているのは専門の大学病院だけです。
日常生活に支障をきたすほどの症状に悩まされている人は、一度これらの治療法を医師に相談してみましょう。