鼻から空気を吸い込むと、その空気は鼻の中を通って奥に進みます。
そこから喉を通過し、気管から肺へと流れて込みます。
息を吐く時も空気の通り道はほぼ同じです。
鼻づまりが起こるメカニズムはこの空気の通り道が塞がることによります。
鼻づまりが長く続くと頭がボーっとしてくるのは酸素が上手く供給できていないからです。
原因は様々で、鼻の入り口におできが出来たり、鼻くそがつまったり、異物が入った場合。
アレルギーや風邪などの感染、蓄膿症による鼻炎。
また、慢性的な鼻の構造上の問題で起こることもあります。
アレルギーなどが原因の場合は症状が慢性化することが多いです。
近年増えているのが花粉症。
症状が悪化すると細菌に感染して蓄膿症につながる場合もあります。
ここでは、そんなつらい鼻づまりの原因として多い、アレルギー性鼻炎とその他の原因について説明しています。
アレルギー性鼻炎の原因は1年を通して常に身の回りに存在します。
スギやヨモギなどの花粉だったり、ハウスダストなど、アレルギー反応が起きる物質は人によって違います。
体に進入したアレルギー物質を異物と判断し、それを排除しようとする時にヒスタミンを分泌します。
このヒスタミンによって鼻粘膜の知覚神経が刺激され、炎症を起こします。
炎症が起こると、鼻粘膜が腫れ上がり空気の通り道を塞いでしまう為、鼻づまりになってしまうんです。
対処法としては、やはり、アレルギーの原因物質に触れないようにすることが大切です。
自分の原因物質がわからない時は病院の簡単な検査で調べることも出来ます。
マスクをしたり、部屋の掃除、空気清浄機の使用などで出来るだけ除去しましょう。
病院や薬局でも症状を緩和される薬を販売しています。
風邪によって鼻づまりが起こることはよくありますよね。
主にかぜのウィルスが気管支や喉、鼻の粘膜に感染することが原因です。
ウィルスが感染した鼻粘膜や副鼻腔粘膜はうっ血して腫れ上がり多量の鼻水が分泌されます。
アレルギー以外の原因で似たような症状が出る場合は、血管運動性鼻炎の疑いがあります。
原因は鼻粘膜の自律神経異常と言われますが、治療はアレルギー性鼻炎と同じです。
鼻炎が続き、鼻粘膜の特に下鼻甲介の腫れが慢性化した状態を肥厚性鼻炎と言います。
慢性的に両方の鼻が詰まった状態になります。
鼻の骨や軟骨が曲がって鼻づまりになることを鼻中隔弯曲症と言います。
鼻をぶつけたりした場合にも起こります。
症状が続く場合は早めに専門の医師の診察を受けましょう。